1人と1匹の忘備録(2011.3.11)
はや8年も経つのですね。
既に発見された方々の全ての回忌が終わるまでに、出来るだけ様々なことが解決し、どのような形であっても、別れている人たちとも再会出来ることをこの場をお借りして。
当時学生だった私と、まだまだ現役わんこ。
地震から少ししたときのわんこ。
まだ、若い(笑)
11日のお昼頃から
「身体が怠いねー」
と言いながら、実家の内職のアルバイト。
14:46は、内職を受注して下さる方の娘さんを怖がらせないように細心の注意を払いながら、わんこの無事を確認。
内陸ですが、大規模半壊(我が家では「内部複雑骨折」と呼んでます)でしたので、仕事場で生活してました。ペット同伴では、避難所へは行けません^^;
わんこと兄弟と片付けながら、
壁や床に空いた穴からわんこと「おーい」とかふざけたり。浜に友人や教え子がいる、認知症の家族が暗くならないよう、落ち込まないよう、ふざけまくりました。不謹慎でしたね。でも、笑ってくれていたので、持ち直してくれていたので罪悪感はあまり多くはないです。
まだ、「もう住めないけれど、皆生きているし、内部複雑骨折くらいで済んだんだから」と頑張らない理由もありませんでしたし、なによりわんこが、
この寝顔
でしたから(*´ω`*)
お世話になった葬儀屋さんも話してましたが、
災害時でもペットと一緒にいられる環境、法律、カウンセリングなどなど、人だけが家族と言えない世の中ですから、
私も、例え微々たる努力でも、整えるお手伝いが出来たらと思い長々と書いてみました。
長文失礼致しました。