今週のお題「読書の秋」。
今週のお題「読書の秋」
ということで、個人的に毎秋読んでいる本と「秋は読書の季節だから…」で読んでいる本をご紹介したいと思います。ネタバレは悲しくなってしまうのでしません。
まずは毎年秋に必ず読む本。
・『パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から』似鳥鶏先生(幻冬舎文庫)
2013年とはや5年くらい前のお話ですが、読了後はモンブランが食べたくなる「ライトに見えてしっかり考えるミステリーとヒューマンドラマ」です。意外と文字が細かいのでゆっくりお茶を飲みながら読むのに最適です。
次に「秋は読書の季節だから…」と言い訳をして読む本。
こちらは、メディア化もされていますし有名な1冊ですね。変な読み方ですが、しっかりがっつり泣きたいときに読んでいます。人間の心理描写が深く、一度は読み返す本です。
・『名探偵 夢水清志郎シリーズ』『怪盗クイーンシリーズ』
「児童書と侮ることなかれ」です。その世界観に自分も入り込んだような不思議な錯覚を起こす…「秋だから仕方ない」の一言で片づける本です。
・『浅草鬼嫁日記シリーズ』友麻碧先生(富士見L文庫)
こちらはライトノベルですが、なんとなく世界観が平和でちょっと空腹も覚えるシリーズです。これも「秋だから」の一言で片づけます。
コミックは読書に入るのでしょうか…。入ると信じて…
恋愛にも様々な形があります。そんな、コミック。アニメ化もしましたし映画化もするそうです。原作ファンなので、どちらも気になりますが。とりあえずは、笑いたいときの必須本です。
若干読む人を選ぶ本のご紹介でしたが、そのお話に感情移入して読める季節が秋なので。どんな本を読んでも「チャンスの秋」ですね。
最後に。
絵本で、だいたいの図書館にあると思いますが、
『バスラの図書館員―イラクで本当にあった話』ジャネット・ウィンター先生(晶文社)
絵本なのでさくっと読めますし、きちんと日本語に訳してくださっているので読みやすいです。きっと読んだことのある方は大勢いらっしゃるとも思います。もしまだでしたら…本が好きな人に一度は読んでみてほしい一冊です。題名で察していただけるとは思いますが、「秋なので」よろしければ世界を広げてみてください。
そろそろわんこが散歩に行きたいといじけてしまっているので。